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2020.11.8

日々のこと

請求書

そろそろ、年末も大詰め。
今年、一年間の事務所経理の段取りに追われるのも、ちょうどいまの時期。

そこで、ウチの事務所で経理上、
いつも実践していることをひとつだけご紹介。

 

一般にどこの会社でも、取引先から届いた『 請求書 』に対して
自社で設けた翌月の支払日(例:25日とか末日)を待ってから、口座振込みなどで清算されることが多く
こちらからお渡しした請求書の場合も、
先方が定めた支払日まで数日間、または数週間待たされることが普通だ。

 

 

・・・だけれど、ウチの事務所は違っている。

 

 

請求書の書面を受領したその翌日(翌日が土日ならば週明け月曜日)に、
直ちにお支払いするようにしている。
そもそも翌月末の支払日なんてモノは設定していない。

 

考え方は単純で
『 請求者が請求書を出した時こそ、請求者が清算して欲しい時 』 と、客観的に思うからだ。

 

だったら、
こちらも相手様(請求者)をお待たせすることなく、即座にお支払いして対処することが
我々の感謝の気持ちを示す意味でも、大切なことだと思っている。

 

もしも自分が請求書を出す側の立場だったならば、
相手がソッコー翌日に支払ってくれたならば、すごく有難いことだし
そこに誠意を感じて「また次もお仕事ご一緒したいなぁ」と、きっと思うだろう。

それに何より、お互いに気分がイイってもんだ。

 

たまに請求額が多額の時なんかは、事前にご相談させてもらって後日支払いという例外もあるけれど
基本的にウチでは少額請求(数万円~数十万円)が多いので
それも実践できている理由のひとつなのかもしれない。

 

 

 

どの業界も、意外と狭い世界。

 

決して資金が潤沢にある訳じゃないけれど
支払えるうちは素早く支払って、

現金を手元に置くことよりも、周りから信頼・信用して頂けること、
『 またお仕事ご一緒したいですね~ 』 と思って頂けることの方が

きっと自分にとって何倍もの財産になるんだと思う。

 

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