2020.7.4
田植えチャレンジ
今日は娘の保育園ご父兄・仲間たちと一緒に、田植えのお手伝いに。
日頃はほとんど経験することがない田植え。
恥ずかしながら私もこの歳にもなって人生初体験。
お手伝いとは言っても、
実際には子供たちの良い経験になればと、実家に水田を持つ仲間のひとり(Kさん)が
例年企画してくれている話で、それ専用に田んぼもスタンバイされている。
そこへ我が家も今年初めて参加させていただきます~。
(参加者:5家族、大人8名、子供8名)
今回チャレンジする田んぼは、幅8M×長さ70Mほどの広さ。
水が張られ、良く育った苗も準備されていて、あとは植えるだけ。
さぁ子供たち、田んぼへ入りましょう~。
最初は逃げ腰だった子供たちも徐々に慣れて、泥の中にいる生物たちに興味深々~。
カエル、タニシ、ゲンゴロウ・・・
我々大人たちは、タニシで足裏をケガしないように古い靴下をお借りして履いてから、いざ田んぼへ~。
”絶対後ろから押すなよ~っ ”と、お約束のフリも・・・。
現代の田植えこそ、もちろん田植機による。
そこをあえて人力で。
手順は、
田んぼの長手方向(70M)にガイドとなる長~い糸を1本張る。
その糸には25センチごとにマーカーがついている。
糸の両端は先導さん(Kさんのお母さん達、ご実家の面々)がピンと張って持ち、
彼らの号令を合図に皆一斉に糸のマーカー部分を狙って苗を植えてゆく。
苗も2~3束ごとに手元で割って、水中の泥の中へ差し込む感じ・・・
あまり深くとも、浅くともなり過ぎない、絶妙なチカラ加減で。
要領を掴めれば意外とスムーズに。
ガイド糸に沿ってすべてのマーカーへ苗が植え終わったら、先導さんが糸を1列ぶんズラす。
これをひたすら繰り返す。
(この方法はこの地域では伝統的な遣り方らしい・・・ 他の地域ではまた少し違うんでしょうね)
今回の田んぼの広さでは、最終的に70M × 25~30列くらいになりました。
作業時間にして約2時間。
子供たちの集中力も結局は最初の30分だけ・・・
残りのほとんどは大人たちだけでの作業・・・ だれのための企画でしたっけww
それでも、大人でさえ普段なかなか経験出来ないこと。
蝉が鳴く里山で、はじめての田植え作業。
無心になれました~
癒されました~
次は秋の収穫の頃(10月末~11月初め)に、再び集合です!
実は今回の田植えチャレンジのあと、全員で近くのキャンプ場にて1泊するスケジュールでした・・・。
しかし前夜から襲った熊本・鹿児島豪雨により
そんなことしてる場合じゃないww となり、あえなくキャンプは断念・・・。
途中の道のりでも川が増水していて、川沿いの樹木も倒木してたり・・・。
またこの夏のうちに、すぐに日程を調整しましょう~
data:熊本県下益城郡美里町