今朝から福岡市内の某所、商業ビルの改修現場へ視察に向かった。

 
ビル側の説明によれば
既設の飲食店フロアを全面的にリニューアルして
来年夏のオープンを目指すとのこと。

 
このところ福岡市内、特に天神界隈では
近年の ”天神ビッグバン ”PROJECTによって
次々と大型ビルが新築＆竣工している。

 
その大きな流れに乗ろうというのだろう。

それにしても
現場視察に先立って行われた、設計説明会で手渡された
仕様書やルール事項などの資料の分厚さには驚かされた･･･。

 
少しだけ、設計者の立場から言わせていただくとすれば
館内のデザインや景観を統一させるという意図は
当然大事な要素のひとつだろうが、
あまりにも各店舗ごとの在り方に自由度が無さ過ぎる。

 
毎度のことながら、この手の店舗デザイン＆計画における
ビル側から示されるレギュレーションには少し疑問をもってしまう。

 
しかし、与えられた条件下で何ができるのか、どんな店舗が展開できるのか、
こちら側の挑む姿勢というのは、いつも通り変わることはない。