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2019.3.16

設計

宮地嶽の住宅/上棟式

いまや「光の道」でその名が全国的に知られた、福津市は宮地嶽(みやじたけ)神社。
その参道前に建つ住宅プロジェクトで、今日は上棟式とお餅撒きの日で行ってきました。

午前中に他の用事を済ませて急いで駆けつけたものの、やはりお餅撒きは終わっていました。
あとから聞くと、紅白幕で養生された屋根に施主やご親族数名が昇り、そこへご近所さん方が数十名ほど参加されてとても賑わったとか。

昔と比べると最近の現場では餅撒き行事もあまり見られなくなって寂しい気もします。
自分がまだ小学生の頃、30年くらい前はご近所どこでも頻繁に行われていて、友達と一緒に駆けつけたものです。

紅白のお餅と5円玉が入った小袋が空からたくさん降ってきて、
鏡餅サイズの大きいヤツは、大人たちが本気で取り合っていた。

そんな光景がすごく懐かしい。

工事のうち「建て方」は最も興奮する工程のひとつ。大工さん達が皆で呼吸を合わせ、瞬く間に木材が組み上げられ空間が現われる。時間があれば朝からお弁当を持って一日中その様子をじっと見ていたい。

今回の建物は規模が大きく、建て方工事は2日間に渡って行われます。
今日は天候にも恵まれ良い日和でした。

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