今日は屋台の試作状況打合せに、製作工場へ。

このところ、ステイホームを意識しながら2～3週間おきに工場へ出向き打合せを繰り返している。
試作開始から作業も進み、60～70％くらい出来上がってきたのかな～。

ヴォールト屋根の先端はアルミ単板を曲げ加工したモノ。（写真の青色はアルミ保護シートの色）
その側面、通称『 波動砲の発射口 』は通常は開放されているものの、閉店時だけ塞ぐ設えとしている。
（衛生面から、将来規定されるだろう保健所のレギュレーション対策として）

作業台周りの塗装作業はひと通り完了。

このほか、
製作金物類（四隅に掛ける扇型の屋根、屋根中央に取り付く内照式屋号サイン看板ほか、いろいろ･･･）が
まだまだ試行錯誤を繰り返しながら調整を進めていく。

今回のプロジェクトは、元々、今年7月の年東京オリンピック開催を睨んで昨年暮れに発足したもの。
しかし、ご存じの通り新型コロナウイルスによって、その目論見は大きく外され
差し当たりこの『 試作初号機 』を1台だけ完成させましょう、ということで何とか奮闘中～。
プロジェクト委員会も中断したまま、なかなか再会できない状況であれば仕方ないですね。

ま、製作する時間が与えられたんだ～とプラスに捉えて、引続き完成に向けて参りましょう！

このあと、ヴォールト屋根と胴回りに板金（ガルバリウム鋼板/素地）が一様に葺かれると
一気に完成が見えてきます。