いま国内における住宅設計の場面で建築家の作家性、その在り方はどうあるべきか? 自分の考えを整理して、ひとつ結論付けたい。

『 衣・食・住 』
だれが並べたのか、生活の基本3要件。
困ったことに自分の興味は大きく偏っている･･･

当時、まだ15歳（中学3年）で高校受験を前に、自分の将来の夢を考慮して進路を決めるよう、親からその判断を迫られた。

いま個人で設計事務所を構える身として
自分の中にも「建築家」と「設計士」ふたりのリトルボーイが同居している。

『住宅に作家性は必要か？』
最近とある機会でこの疑問に触れ、それから自分の中でも少し考えなければ整理がつかなかった。
さて皆さんはどう考えるだろうか。